日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです

ベースを意識して聞いてみると、意外と人生に役立つかもしれない

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音楽の三要素をご存知だろうか。

これは、音楽を仕事にしていない人でもおそらく小学校で習うはずで、

「メロディー」「ハーモニー」「リズム」

の3つ。

 

これらの要素は、僕らが普段耳にする音楽殆どにおいて必要不可欠なものだ。

つまり、クラシックからハードロックまで、

これら抜きでは成り立たない場合が多い。

これをもう少し掘り下げて見ていこう。

 

 

 

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まずメロディー。

これは説明するまでもない。

いわゆる「ウタモノ」と言われるジャンルの音楽において、

売れるかどうかの(つまり人に受け入れられるかどうかの)

もっとも重要な要素と言って良い。

もちろんクラシックでも同様。

ベートーベンの運命だって、最初の

「♪ダ・ダ・ダ・・・ダーーーン♪」

を思いつくはずだ。これも立派なメロディー。

 

 

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次にハーモニー。

これは、ギターをかじったことある人ならば、

コードと考えれば良い。

メロディーの後ろでなる音のことで

メロディーをより引き立てたり、

明るい、暗いの雰囲気をつけたり

(音楽用語ではメジャー、マイナーですね)といった役目。

メロディー以外の音程のある音はすべてハーモニーと呼んでも良いかもしれない。

 

 

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最後にリズム。

実は「音」が「音楽」に昇華するための必要十分条件は、

リズムだ。


Amazing Street Drummer - YouTube

 

この動画で叩いているのは、普通の容器だ。

ひとつひとつの音は、どこにでもある雑音とあまり変わらない。

しかし、これは音楽と呼べるだろう。なぜか?

それは、音にリズムがあるからだ。

あなたの周りにドラマーの知り合いがいたら、

あなたの目の前にあるモノでリズムをとってくれと頼んでみてください。

音が音楽に変わるのを目撃できるはずだ。

 

 

さて、三要素をみてきたが、

改めてここでポピュラー・ミュージックを照らしあわせてみる。

典型的なバンドの構成は、

ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラム

といったところだ。

この各パートが、三要素の主に何を担っているかを考えてみよう。

ボーカルはもちろんメロディー。

ギターとキーボードはハーモニー(ソロの時はもちろんメロディー)

ドラムはリズム。

 

ベースの役目はなんだろう。

 

 

ベースは、実は三要素のどれかに大きく偏っているわけではない。

つまり、どの要素も程よく含まれている。(メロディーよりは、ハーモニーとリズムよりではあるが)

リズムのみを司るドラムと、それ以外の音程楽器の間に存在するのがベース。

実際に、音域もドラムより高く、ボーカル、ギター、キーボードよりも低い。

野球でいえばキャッチャーの役目。音程とリズムを統括するという表現がふさわしい気がする。

 

 

普段聞いている音楽のベースの音を意識したことがあるだろうか?

実は、一番聞こえにくいのもベースだ。

しかし、試しにオーディオ機器のイコライザー(音質設定のようなもの)で

ベース(LOWと言ったりもする)を思いっきり削ってみると、

なんとも物足りない曲になることに気づく。

 

 

ベースは縁の下の力持ち。

派手ではないが、絶対に必要不可欠だ。

 

 

人生に必要なことを偉そうに言える立場でもないが、

何かを学ぶときに、派手ではなく、気付きにくいものが

実は相当大事な部分を担っているということは多々ある。

そして、本当に派手に見える人ですら、

その奥には「ベース的な」要素を持ち合わせているに違いない、

と思ってしまう。

 

あなたの周りにベーシストがいたら、

ぜひ聞いてみてください。

「なぜベースが好きなんですか」

 

おそらく、他の楽器よりも深い答えがかえってくると思います。

それはとても興味深いもののはず。

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※ちなみに、僕はギター、ピアノを弾きますが、ベースとは違った魅力があるのもよく知ってます。決してベースが一番!と言ってるわけではありませんので、あしからず・・