日々じゃーなる

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キャビンアテンダントと接客業のステータス

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女性の憧れる職業の上位に、今も昔もキャビンアテンダントはほぼ入っている。

昔はスチュワーデスと言っていたが、男女差別か何かの問題で(どこが問題なのかさっぱりわからない)、いまはキャビンアテンダント、キャビンクルーと呼ぶようだ。

また、昔は女性の職業という色が強かったが、今では男性のクルーも結構みかける。

 

さて、世の中にある職業で、(給料が高いのではなく)ステータスが高い職業は、なぜステータスが高いのだろうか。

医者、弁護士、政治家、学者、作家など、そのステータスが高いと言われる職業は結構あるが、それらのステータスが高いのは、やはり世の中でそれをできる人が少なく、高いスキルを求められるからではないだろうか。

医者や弁護士は、非常に何度の高い国家試験をパスしないとなれないし、実務でもかなりのスキルを求められる。

政治家や学者、作家も、かなり豊富な知識や勉強量を求められるだろう。

 

では、キャビンアテンダントはどうだろうか。

人気があるために、その倍率はあがって、なるのが難しいのは確かだろうが、それは人気があるために起こっている現象にすぎない。

また、求められるスキルはなんだろうか。

つまるところの「接客」ではないだろうか。

 

キャビンアテンダントの仕事を馬鹿にしているわけではない。しかし、飲食店での接客と比較して、そう多くのスキルを求められるとは思わないのだ。

というか、飲食店での接客自体、充分に多くのスキルを求められるだろう。

にも関わらず、そのステータスには大きな差がある印象を受ける。

 

考えられる原因は「英語」だ。

キャビンアテンダントは、英語力を求められる。航空会社にもよるが、最低でも日常会話レベル、ほとんどはTOEIC600点以上くらいをもとめられる。

 

しかし、これによるステータスの差は、昔の名残と言わざるを得ない。

昔は英語が話せるというのは、大きなスキルの一つだったかもしれないが、今では英語が話せる人はそこらじゅうにいる。

実際、自分も話せる。

 

 

ある大手タクシー会社の社長が、ある年の入社式で、新入社員に話した内容が印象に残っている。

 

「お客様を目的地まで安全に運ぶのが仕事。その任務はパイロットもタクシーも同じだ。

だから、タクシー運転手は、パイロット同様の誇りをもって良いのだ」

 

 

つまり、世の中の接客業の人は、キャビンアテンダントと同じくらい誇りをもって仕事をしてよいし、誇りをもつべきだと思う。