日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです

しつこいようだが、今日も教育に関して

 

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自分が教育分野にいたことがあり、また関心も大いにあるので、教育に関しての投稿が多いが、ご容赦願いたい。

あなたに身についている知識

次の中で、自分が知識として知っていることはあるだろうか。

  1. 坊っちゃん」の作者
  2. 分数の掛け算
  3. 磁石のN極、S極
  4. 第一次世界大戦の勃発した理由
  5. 「私はピアノを弾くことができます」の英訳

これらは、遅くとも中学までには学校教育で教わることだ。

 

しかし、教育というのは、教えている方が思っているほどうまく伝わっていないことも大いにあり、また後で忘れてしまうこともある。

 

つまり、大人になってから、突然上記の質問をされたときに答えられることこそ、本当に身についている知識だ。

※中学までのテストの成績は、ほぼ記憶力テストで、身につけた知識とは少し違う

 

さて、上記の質問のうち、一番正答率が低いのはどれだろうか。

そう、おそらく4の「第一次世界大戦の勃発した理由」だろう。

サボっていても身についている知識

自分は違ったが、大体のひとは勉強なんて嫌いだったのではないだろうか。

勉強は、親から言われてやっただけ、またはテストの成績が低いとダサいのでその場凌ぎでやっただけ、と言う人も少なくないはずだ。

それが良いことか悪いことかは今回はさておき、注目すべきは、そんな気持ちで受けた教育ですら、身についているものも結構あるということだ。

 

上記質問のうち、4以外全部正解という人は珍しくないと思う。

特に社会に出て頻繁に使う知識でなくても、それらに解答できるということは、まさしく教育の賜だ。

上記4以外の問題が、人がこの社会で生きていくのに必要不可欠な知識かどうかは分からないが、もしそれが必要だと教育界が思っているのならば、その目的は結構達せられていると思う。

歴史を学ぶ本当の理由

では、4の「第一次世界大戦の勃発した理由」はどうだろうか。

自分は、上記4以外の問題と同じどころか、むしろもっともっと大切で必要な知識だと考える。

 

なぜか。

 

それは、そもそもなぜ歴史を学ぶのかという理由と同じだ。

義務教育で歴史を学ぶ理由は、その知識を未来に役立てるため

正直に書いてしまうと、縄文土器や聖徳太子のことを学んでも、未来に役立つとは思えない。

あまりにも昔すぎて、実感がなさすぎる。

そういうのは、映画や漫画で学んで、興味を持った人がより知識を深めていく程度でよいのではないだろうか。

 

それに比べ、世界大戦に関しては、たった70年前に終わったことで、体験した人もいまだたくさんいる。

また、その大戦が理由で現在にまで引きずっていることも山ほどある。

戦争に関わった全ての国の人が、必ず学ばなければならないことだ。

 

フランスのテロだって、アメリカの9.11の同時多発テロだって、先の世界大戦と密接に関係がある。

狂気じみた奴らが行った犯罪行為、くらいの見方しかできないのでは論外甚だしいが、ISやアルカイダの生まれた経緯を言える人は、磁石のN極S極を知っている人よりも少なそうだ。

たくさんの人の命が奪われた出来事の根本要因なのに、だ

磁石のN極S極をしらなくて命を落とした人は、あまりいないだろう。

 

戦争の歴史は、見方や考え方のバリエーションがたくさんありすぎて、正直なところ教えにくいというのが教育界の本音だろう。

しかし、それでも最低限教える必要は絶対にある。

それは、坊っちゃんの作者を知っていること、分数の掛け算、簡単な文章の英訳よりも、絶対に人類の未来に役立つ。

 

役に立てていかなければならない。

 

 

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