日々じゃーなる

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老人ホーム、転落死事件から学ぶことは、犯人の酷さではない

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今日はこのニュースをとりあげてみる。

 

 

以前の清原、覚醒剤所持による報道の時にも同じことを書いたが、今回も同じだ。
このニュースをみて、この犯人、その周りにいる直接の関係者以外が考えるべきことはなんだろうか。

報道の使命

それは、この犯人をひたすら悪者にして、自分たちが精神的健常者だという優越感を得ることではないはずだ。


シンプルに統計を見ても、こういった類の事件を完全に失くすことは困難だ。
だとすれば、少しでも減らすことを考えなければならない。

 

報道の重要な使命の一つは、それを考えることを喚起することではないだろうか。

 

今回の事件を例にとろう。

 

まず、必ず批判があるので先に断っておくが、この犯人は絶対に厳しく裁かれるべきだ。
それと同時に、なぜこういったことが起こってしまったのかを考える必要がある。
(これらは、同時並行的に考えることができるはずだ)

 

犯人が悪い、ということを除けば、どういった要因が考えられるだろうか。

直接の関係者ではない我々が考えるべきこと

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今回の事件を受けての、ある老人ホーム入居者のインタビュー。
これはたくさんあるうちのたったひとつの意見でしかないが、事実として大事な意見でもある。

 

福祉従事者の冷遇は、命に関わる懸案事項のはずだが、未だに改善されていない。

 

今回の犯人は自分の意志で福祉に携わるようになったはずだ。
(詳しくは分からないは、そうでなくてもそうだと仮定する)

そして、今回の犯行動機は、金銭目的ではない。
仕事内容があまりにも厳しくて、精神的に参ったのだろう。
(何度も書くが、だから仕方ないということではない)

 

では、その冷遇を改善しておけば最悪の自体は避けられたのではないだろうか。

 

他にも、邪な心を持った福祉従事者がいないとも限らないなかで、内に向けたセキュリティー対策はされていたのか。

 

そもそも、認知症患者の看護システム自体には問題ないのか。

世の中はシンプルにはできていない

一つの事件が起きたら、直接の関係者でなかった場合は、少なくとも自分の周りで同じことが起こらないように予防する「糧」にすることが重要だろう。

 

少なくとも、悪者を作って、時にはその家族まで徹底的に世論で叩いて、その結果何かが解決するのならば、何が解決するのかぜひ教えていただきたい。

 

実際はそうはいかないのだ。

 

 

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