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日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです

継続することの素晴らしさと、没頭させることの難しさ

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テレビは全て録画でしかみない。
空いた時間を使って、好きな番組だけを観ることが出来るからだ。
最近の録画機器は昔と違い、ある人物が出る番組だけを検出して録画してくれたり、毎週録画予約している内、野球中継や特番などで番組の長さや時間枠が変更になったりしても、追随してくれる。
便利になったものだ。
 
毎週番組を録っているものの中には、社会派の堅い真面目な番組からバラエティまで様々なものが含まれるが、その中でも最も好きな番組に数えられるのが、探偵ナイトスクープだ。
 
この番組は、MCが上岡龍太郎氏の頃から観ている番組で、wikipediaによると1988年から始まったらしいので、かれこれ30年近く続く長寿番組となっている。
先日録画していた探偵ナイトスクープのネタが非常に興味深かった。
依頼内容をおおまかに書く。
 
依頼者は小学校6年生で、その次の3月で卒業を控えている。
そして、依頼者が1年生に入学してから、学校がある日は、一日も欠かさずに続けていることがあるという。
 
それは、校庭を「電車」になりきって走るという行為。
雨の日も風の日も欠かしたことはないらしい。
 
依頼内容は、間もなく卒業を迎えるので、最終運行をするにあたって探偵に立ちあってほしい、というもの。
 
依頼内容を読んでいる段階では、探偵ナイトスクープの投稿をジャンル分けしたとして、コミカルな方に入るだろうと思っていた。
 
ところが、実際の内容をみると、その依頼者は他の生徒や先生から「電車君」と親しみをもって呼ばれており、結構な人気者だ。
校庭を走るときは、時折後ろに長い行列ができるほど。
 
5年生終わりごろに、依頼者がそろそろやめようか、と言い出したら、学校の先生が揃ってプラカードをもち「板鉄(←この電車君の走っている鉄道名らしい)廃止、絶対反対運動」を繰り広げ、結局継続することになったらしい。
 
学校内にとどまらず、近所でも電車君のことはみんな知っているようだ。
その証拠に、最終運行は自宅から出発して通学路を通り、学校の校庭を周ってゴールとなるのだが、沿道にもたくさんの人が応援に駆けつけていた。
校庭に入ったらたくさんの友達や先生が暖かく電車君を迎え、ゴールまではそれまでで一番長い行列ができた。
 
コミカルどころか、とてもとても感動的だった。
(西田局長も松尾秘書も感涙を流していた)
 

電車君に感動した訳

 
この子の素晴らしいことは、一重に「続けた」こと。
どんな日でも続けたこと。
おそらく、だが、その姿をみて「変な奴」と陰口を叩いた人もいただろうし、それが電車君の耳にも入ったかもしれない。
 
それでも、続けたこと。
そして、それを温かい目で見守った他の生徒、先生、親。
その結果、電車君として校庭を走るという一見奇怪な行動ですら、人に感動を与える。
本当に素晴らしい。
 
自分には娘がいるが、娘が毎日そんなことをやっていたら、「いじめられるのではないか」と言ってやめさせはしないだろうか。
続けさせることは、意外に難しいと思う。
 

続けられた理由は?

 
もう一歩考えをすすめて、なぜこの少年が続けることができたのか。
おそらく、それは努力とか根性とかではなく、ただ好きでやっていたというだけではないだろうか。
いわゆる没頭だ。
 
没頭は、努力や根性よりも遥かに大きな原動力になるはずだ。
周りの人間は、それを勝手な固定概念で潰してしまわないように心がけること。
自分自身に関しては、没頭した自分を恥じることなく、心のままに続けることを意識したい。
たとえそれがどんなに「変わったこと」でも、だ。

 

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