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日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです

Spotify ~無料プランをポジティブに捉えて使う

テクノロジー 音楽 考え方

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やっとのことで日本上陸したと思ったら、招待制で焦らされていたSpotifyだが、コードがおくられてきて、遂に自分もサービスを利用できるようになった。
 
いきなり話がそれるが、こんなにサービスを焦らされたのは、ADSLサービスが突然低価格化して一気にブロードバンドサービスが日本に広がっていた時以来だ。
 
あの時も、申込みをした後、開通までの見通しが全くたたず、といって契約キャンセルもできないということで、全国からクレームの嵐が来たらしい。
 
早速iPhoneのアプリとMac用のソフトをインストールした。
 
Spotifyのサービスが、先行した聴き放題サービスであるApple MusicやAWAなどと大きく違う点は、フリープランがあることだろう。
 
最初の数ヶ月は無料、ではなく、プランとしてフリープランがあるのだ。
 
有料プランも用意されているが、その違いの詳しい説明は別サイトさんに委ねる。
 

無料プランの注目点

 
自分として注目したいのは、無料プランにはスキップ回数の制限があることと、好きな曲を直接選択して聞けないこと(基本はシャッフルプレイ、PCかスマホアプリかでも違う)
 
スキップの回数に制限があることや、好きな曲を直接選択できない、というのは、たしかに不便に感じることも多いだろう。
 
しかし、それを自分はポジティブに捉えている。
 
現代は曲を聞く為の選択、スキップが極限まで簡単化された時代だ。
少し前のCD全盛時代を考えてみても、まずCDをプレーヤーに入れ、そのまま再生するかシャッフルプレイにする。
好きな曲を聞きたい場合は、ジャケットを確認してその曲番号を押すか、そこまでスキップボタンを押すか。
 
それに比べれば、スマホで音楽を聞くに至っては、極端な話、Siriに願望を伝えるだけだ。
Siriなどの音声サービスを使わないにしても、その利便性はCDと比較するまでもない。
(利便性こそがCD衰退、データ音楽普及、最大要因の一つ)
 
その現代で起きているのは、知らない曲に、長い時間あえて向き合う時間が少なくなっているということだ。
音楽の世界に身を置く自分も例外ではない。
 
現代の曲における「イントロ」の重要性は、昔よりもはるかに高い。
なぜなら、そこでリスナーの心をつかまないと、簡単にスキップされてしまうから。
 
しかし、ポップスにおいて「曲」というのは「作品」であることに違いない。
絵画作品のごく一部だけを見てその作品を評価することがナンセンスだろう。
作品はとりあえず隅から隅まで見て(聞いて)もらいたい、という作り手側の思いもある。
(絵画作品と音楽作品の違いは、時間経過を強要されるかどうか)
 
Spotifyはスキップに制限がある。
だから、無料で使い続ける限りは、多少イントロやAメロで気に入らなくても、曲の最後まで聞き続けなくてはいけない。
 

不便から生まれるもの

 
自分としては、これをポジティブに捉えているのだ。
曲を最後まで聞かざるをえない、となればやはり最後まで聞く。
そうすると、聞き始めはイマイチだと思っていた曲の中で、全体としては良いな、と思う曲を発見できるのだ。
 
曲選択不可能も同様に、知らない曲を聞かざるを得ない環境は、自分にとってはなかなかに心地よい。
 
それは、自家用車を持っていないという不便を受け入れたことで、歩く距離が増え、結果的には健康になった、という理屈と似ているかもしれない。
 

ラジオからの乗り換え

 
これまでは、空いた時間の音楽(特に車中)はもっぱらラジオに頼っていた。
Spotify同様スキップは出来ないし、曲の選択も出来ないから、という同じ理由。
 
しかし、自分にとってラジオへの不満は、イントロからアウトロまで完全に一曲流すことは殆どないということ。
 
ラジオ局の事情もあると思うので、それはラジオ批判ではなく、個人的な意見ではあるものの、やはり最初から最後までしっかり聞きたいのも事実。
 
その点、Spotifyは当然だが、曲の最初から最後まで流れる。
広告が入るのは、曲と曲の間だ。
 
当分はSpotifyにお世話になりそうだ。