日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです

本との出会いが人生を変えた

今週のお題「私のタラレバ」

 

久しぶりに今週のお題にのっかってみよう。

自分の「タラレバ」を考えてすぐに思いつくのは、大学の頃。

 

幼少期からピアノを習っていたのもあり、周りにいた人よりは音楽スキル向上が早く、そのアドバンテージを利用して、なんとなく音楽を続けていた大学時代。

サークルに属し、ライブハウスに出て真剣に音楽に取り組んではいたものの、「プロを目指す」という言葉を口にするのは、いささか恥ずかしいような空気があった大学時代。

 

自分の周りだけでなく、大学の存在自体が社会人になる前の最後の春、といった位置づけだった。

もちろん、ちゃんと学問に励んでいる人もいたが、全体からすると少数派だったはずだ。

 

そんな「なんとなく」の日々を送っていた時に出会った本がこれだ。

 

青春漂流 (講談社文庫)

青春漂流 (講談社文庫)

 

 ロッキード事件で田中角栄を追い詰めたことにより一躍有名になったジャーナリスト、立花隆氏。

そのインタビュー集だ。

インタビューの相手が面白い。11人の「職人」だ。

 

職人が若き頃、どんなことを考えてどんな行動に出たのか、ということをインタビューで聞き出している。

その内容が本当に凄い。

 

その内容が当時の自分に影響を与えた要因の一つに、時期もあるだろう。

まさしく「なんとなく」すごしていたその時期のことなので、どうしても自分と比較してしまう。

そして、なんて無駄な時間を過ごしているのか、と随分凹んだ。

 

もしこの本に出会わなければ、、、

 

「なんとなく」大学を卒業し、就職し、結婚して家庭を築き、となっていたに違いない。

大学を卒業することや一般的な就職をすることが悪いはずがない。

しかし、「なんとなく」の決断、「なんとなく」の行動で得られる人生の充実は、それに比例したものにしかならない。

 

大学を卒業し、友人が次々と就職していくなかで、自分は就職しないという選択をした。

それが自分にとって良い決断だったのかはわからないが、少なくとも意志をもって決断したことは間違いない。

 

 

卒業し、フリーターになったときに、おそらく人生で初めて、「さあ、なにをしようか?」と真剣に考えた。

何をしなくてはいけないか、ではなく、何をしたいか、と真剣に考えた。

その後世界を旅し、素晴らしい人に出会い、今に至る。

 

それが今この瞬間も継続している。

 

このブログも、誰かにやらされているわけではない。

やりたいと思っているからやれるし続く。

おそらく毎日漫画を読むより消費エネルギーを使うが、だからといって自分は毎日漫画を読み続けることはできない。

それをしたいと思わないからだ。

 

 

ありふれた言葉だが、この瞬間は偶然の蓄積だ。

いつ何が起こるかわからないし、いつ何に出会うのかは未知だ。

だからいつもアンテナを張っている。

 

10年後、20年後に、この瞬間が「あのときにあれが起こらなければ」という瞬間になっている可能性は、十分にある。

 

 

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