橋下さんと同じく、耳が痛い話ですね。
今の時代、亭主関白だー、といったかっこよさを求める人は少なくなったと思います。
私自身も、皿洗いはするし、娘の送り迎えもします。
男女は差別してはいけないけど、区別は必要、それはそもそも違う生き物だから、と思ってて、それに従っていろいろと役割り分担をしてきたつもりです。
でも、女性目線からすると、そう単純でもないわけですね。
QOL(Quality Of Live)維持を無意識に前提としてしまっています。
女性の社会進出という、社会の大変革に際して、自分の幼少期と同等なQOLを前提とすると、どうしても歪がでます。
その歪のしわ寄せは、いまのところまだ女性に行っている。それに男性は気づいていない。
ではどうすればよいかと言うと、QOL自体を下げるしかないですね。
もちろん、動画中で三浦さんが言っているように、男女雇用機会均等法が思考されて、まだ一世代も経っていないので、今が過渡期。
この過渡期を乗り越えれば、社会全体でQOLを上げることはできるでしょう。
でも今は辛抱。
これまで女性は理不尽な差別を受けてきたわけで、それは辛抱の連続。
だから、男性がこれからちょっとくらい辛抱するのなんて、罪滅ぼしとして当たり前です。
私のように、「自分は女性を差別していないぞー」という人間にこそ見えない視点でした。