河野防衛相「雨男」発言を陳謝 「不快な思いさせた」(共同通信) - Yahoo!ニュース
最近、謝罪とか多いですね。
私は別にこの発言に対して、特に不快だとは思いません。
でも、豪雨被害にあった方々の中には、この発言を不快に思う方もいるのかもしれません。
だとしても、ですよ。
やっぱり、こんなことで謝罪することなのかな、と思います。
日本では1年間に4000名弱の方が交通事故で死亡しています。
けが人は約5万人です。
自分の愛する家族を交通事故で亡くした方にとっては、車そのものが不快なのかもしれません。
だとしたら、車産業にもっと力を入れて、という発言を公的な場所でした人は、謝罪しなくちゃいけなくなります。
車に限らず、どんな発言だって、ある人にとっては不快に思うことってあるでしょう。
今日は青空が広がっていますね→目が見えない人は?
しっかり運動しましょう→身体が不自由なひとは?
人の話をよく聞いて・・・→耳が聞こえない人は?
問題は、その発言が、故意に人を傷つけるためになされたものなのか、ということです。
今回の大臣の発言は、自分が大臣になって台風がいっぱい来た、という事実を言い、その中に雨男という言葉を入れただけです。
どう考えても、悪意はなさそう。
こんなことで謝ってたら、謝罪行為そのものが軽くなってきませんかね。
この記事を書いている時に撮った、Yahooニュースのスクショです。
3つも謝罪がありますね。
もちろん、謝罪をしなくてはいけなことってあります。
ただ、繰り返しますが、なにかといっちゃ謝罪だー、って言ってると、謝罪すりゃとりあえずOK、みたいな軽い感じになっちゃいます。
少なくとも今回のように、不快に思う人がいるかどうかで謝罪を求めるかどうかを判断していたら、毎日謝罪だらけです。
それって、本当に謝罪の意味あるんですかね?