昨日までの東京出張は、往復ともに飛行機を使いました。
飛行機は、それこそ「機内モード」という名称があるくらいなので、通信禁止です。
といっても、最近はBluetoothなどの無線通信はして良いそうですね。
でも、3G、4G通信はNG、WiFiもだめです。
これ、通信電波が飛行に影響を与えるからだそうです、、、が、
ホントなんですかね?
私はそっち方面の専門家ではないのでわかりませんが、ちょっと疑っちゃいます。
なんでって?
だって、結構その決まりの守らせ方がゆるいでしょ?
飛行機のセキュリティーチェックは徹底してますよね。
荷物検査もボディーチェックも、どんなに偉い人だってちゃんと受けないと飛行機には乗れません。
多分そんな法律なんでしょうね。航空法とかかな。
空の上という、何かあっても逃げるところが一切ないから、セキュリティーに敏感になるのはわかります。
また、事故件数では車の方が圧倒的に危ないのに、やっぱり空の上をあんな巨大な鉄の塊が飛ぶという現象が恐怖感を煽るのも、セキュリティーに敏感になる要因の一つでしょうね。
で、もし携帯電話の通信電波が悪影響を及ぼして重大な事故、例えば墜落なんかを引き起こしかねないのならば、そりゃあもうぜっっったいに持ち込み禁止にするはずです。
機内にはナイフ1本持ち込めないし、持ち込もうとしてもゲートで引っかかるようにしているくらい徹底してるわけです。
ちょっとくらいいいや、という人は必ずいるので、そういう人のために飛行機が墜落する可能性が少しでもあるのならば、通信機器持ち込み禁止にするでしょう?
(ナイフ持っている人だって、そのほとんどは誰かを傷つけるためにもっているわけでもないのにNGでしょう?)
でも、「機内モードにしてください」ってアナウンスするだけで、とくに各々の画面をCAがチェックするわけでもない。
正直、あれは何人か通信していると思いますよ。
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世の中のありとあらゆる乗り物のなかで、一番安全なのは飛行機です。
新幹線がおそらくトップですが、新幹線を電車に含めたら、飛行機のほうが安全。
もちろん、過剰なほど安全に気をつけているからこその安全性でしょうけど、少しくらいは利便性にも寄ってほしい。
最近は機内でWiFiを使えるサービスも始まりましたが、とにかく飛行機は安全性云々が面倒と感じます。
もうちょっとくらい緩くても良いのではないでしょうか?