日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

忘年会に罪はない

「忘年会スルー」にネット共感。職場の飲み会は時間もお金も無駄 - まぐまぐニュース!

 

この時期になると、こういった記事をちょくちょくみかけます。

確か去年も見た気が・・・

 

で去年も書いた気が・・・

でも、今年も書いちゃいます。

 

忘年会も普段の飲み会も、要するに問題なのは、行きたくない人も行かなくちゃいけない空気があること、です。

 

会社はそりゃ組織なんで、縦社会です。

ただ、それは組織内だけの話で、仕事以外の時間は、本来ならば上も下も関係ないはず。

 

でも実際には公私をそんなにくっきりと分けるわけにはいかない。

この辺のしわ寄せが、忘年会強制参加問題につながってきます。

 

職場の飲み会だって、参加して楽しいという人もいるでしょう?

逆に、知人たちを集めた飲み会や同窓会など、仕事とは無関係な飲み会でも、参加するのが苦痛という人もいます。

 

忘年会や飲み会って、いやいや行くものでは決してない。

すごく楽しかったり、時にはあの人と真剣に話したい、なんて思う人は自ら参加したいと思うはずです。

 

つまり、忘年会を強制するのは、強制せずとも参加したいと思わせるような人間関係や空気作りが出来ていないだけです。

 

私は仕事関係の人であっても、行きたい飲み会はたくさんありますよ。

同窓会には正直行きたくない。

 

忘年会や飲み会を強制するのって、かなりダサいと思います。

無理やり参加させて、楽しむべきだ、みたいな。

わけわかりません。

 

参加する方も、入社して1年目の飲み会くらいは参加したほうが良いと思います。

意外と楽しいかもしれません。

でも、4月に入社して年末までの間に、飲み会に参加することが、お試しであっても嫌だ、と思うような職場だとしたら、それはその職場との相性が相当に悪いと思います。

身の振り方を考えるべきでしょうね。

 

 

私が学生の頃、文化祭のときに、サークルの飲み会には20歳くらい上の(つまり40歳前後の)OBがきて、現役生に一晩中説教する、というおぞましい習慣がありました。

 

当時は、大学生だけでなく、上の人と飲みに行くのは、そういう空気に耐え続けることとセット、みたいな風潮があったと思います。

 

今、価値観が多様化して、そういうのってどうなの?となったら、その当時を覚えている人ならば、トラウマ的に参加しません。

無駄も無駄も無駄です。

そういうことをやってきた世代には罪を感じてほしいですね。

 

逆に、強制しなくても参加したくなるような忘年会や飲み会が増えると良いな、と思います。