https://tabi-labo.com/291325/wt-uno-rules
UNOは、カードデザインがおしゃれだし、ルールはわかりやすいから子供でもすぐにできるので、いまだ根強い人気がありますね。 アプリ版もあります。 まだUNOがそんなに有名じゃなかった頃、東京に住んでいる親戚がUNOを持ってきて、一緒に遊んだ記憶があります。
さて、UNOには、ドロー2、ドロー4かぶせというルールがあり、かぶせた枚数☓2枚、及び4枚を次の人が山から引かなくてはいけない、というものです。
冒頭の記事によると、それが公式ではないということ。
この時点(こないだのGW)でこれを発表するというのがすごいですね。 WikipediaによるとUNOが普及したのは1979年あたりだそうで、それからやく40年経っています。 私がUNOを知った頃から上記ルールはありました。
ツイッターという瞬時に世界発信ができるツールがあるからなのでしょうか。 ツイッターも結構前からありますけど。
正直なところドロー2、ドロー4かぶせがあったほうが面白いし盛り上がるのではないでしょうか。 だからこそそのルールで定着したのだと思います。
似たような例で黒ひげ危機一発があります。 あれは見ての通り、捕獲された仲間のロープを剣で切って逃がす、というストーリーなので、本当は黒ひげが飛び出た人が勝ちです。 しかし、見た目と矛盾があるものの、黒ひげが飛び出た人が負け、というルールが定着しています。 そのほうが面白いからでしょう。 これに関してはメーカーも認めており、遊ぶ人たちが自由に決めて良いよ、というスタンスです。 (なぜ負けた人を決めるほうが面白いと感じるのか、という心理分析を専門家に聞きたいですね)
まあ、UNOを作ったメーカーがこの時点で公式ルールを発表するというスタンスも、それはそれでクールだな、と思います。
ちなみに・・・
私は実はドロー2、ドロー4かぶせが公式ルールではない、ということを知っていました。 なぜか。 それは、説明書をしっかり読んだからです。
小学校の頃すでに、ドロー2、ドロー4かぶせのルールは定着していましたが、その技をつかったら説明書を見せて、それはNGだって書いてある、と反抗していました。
今考えれば、正式なルールに則ってやる必要性はどこにもなく、その場が楽しいほうが良いに決まっているのですが、ルールを守ることを闇雲に考えていたのでしょうね。
あの頃よりは少しは柔軟になったかな・・・