日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

誰に席を譲るべきか

フリーランスで仕事をしているからか、移動のほとんどが車です。

しかし、今日は仕事のキャンセルが出てしかも娘2人の面倒をみることになったので、たまにはと思い、電車に乗って出かけました。

行き先は、先日オープンした複合施設です。

たまに公共交通機関に乗るのは、色んな発見があって良いですね。

席を譲られる

電車内はさほど混み合ってませんでしたが、座る席はほぼうまっており、立っている人がちらほら、といった様子。

子供だけでなく、私も外の景色をみるのが好きなので、扉近くに陣取りました。

すると、席に座っていた60歳くらいの優しそうなご婦人が「どうぞ」といって席を譲ってくれました。

その方は一名だったので、上の娘がそこに座ることとなりました。

そのご婦人に悪意なんて微塵もないので、特に不快に思うことなどはないのですが、不思議には感じました。

なぜ席を譲ってくれたのだろう、ということです。

例えば私の娘がまだ抱っこしなくてはいけない年頃だったり、車内でその時ぐずっていたりしていたら譲られるのは自然だと感じます。

しかし、その時は特に問題なく3人とも立っていました。

結局、その時点では上の娘1人が座っていて、私と下の娘は立っているという、いささか違和感のある状況が作られてしまったので、さらに隣に座っている女性もなんとなく譲らなくてはいけない雰囲気になります。

だから、「大丈夫ですよ」と先に伝えて、私が下の娘を抱っこするということになりました。

しかし、実は隣の女性も居心地が良くないはずです。というのも、これまでの経緯を知っている人にとっては、なるようにしてなった結果ですが、後から乗ってきてこの状況を見た人なんかは、「この状況であの人は席譲らないのかしら、、」と思われる可能性が高いからです。

子供に席を譲る理由がわからない

私は、基本的に子供に席を譲る必要はないと思っています。年寄りや障害者、妊婦など周囲のケアが明らかに必要な人には手を差し伸べてあげるのが当たり前の社会であってほしいと願いますが、子供はケアが必要なのでしょうか。

むしろ子供には、立つことが当たり前という習慣をつけさせたいと思います。