https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181222-00408334-fnn-soci
このニュース、たくさんのスプレーを在庫に抱えていたことや、スプレーを何に使っていたのかが話題になっています。 しかし、当たり前ですがこれは爆発事故です。
スプレーを撒いて、火気に近づけると、こんな大爆発になるって、どれだけの人が知っていたのでしょうか。 スプレーの本数とかは確かに異常ですけど、かといって200メートル以上離れたところのガラスが割れるほどの爆発だと予想できなかったから、今回のような事故になったんでしょう。
こういうことって、ちゃんと小学生レベルで教えてほしいものですが、あんまり習った記憶がありません。
身近なところで言えば、洗剤の「まぜるな危険」とか、ゆで卵を電子レンジにかけると爆発するとか、知ってはいますが習った記憶はありません。 身をもって学んでいくことにしては危険が過ぎると思います。
ちなみに爆発と言えば私も思い出があります。
小学生の頃、遠足に持っていくためのコーラを凍らしていました。凍らしていくと、昼頃に良い感じに解けて冷たく飲めるからです。 ところが、遠足当日発熱して休んでしまいました。
冷凍庫には凍ったままのコーラがあるので、台所でお湯に缶ごとあてて解けるのをまちました。 しばらくお湯にあてて、解けたかどうかを確認するために軽く振ってみます。
そろそろ良さそうだ、と思って缶を開けると、爆発しました。 炭酸を凍らしていたから膨張したのに加え、振ったので爆発です。
大人になったらわかることですが、子供でもわかっておくべきことだし、理解くらいできます。 理由なんかわからなくても知っておかなくてはいけないことってこういうことです。 私の場合は大きな怪我にはなりませんでしたが、大怪我を負う可能性も十分にありえます。
今回でスプレー缶の大量噴射の危険性は十分に認知されたと思いますが、他にも身近な危険はたくさんあると思います。 消防訓練はやってると思いますが、大規模な火事以外の危険も教えたほうが良いと思います。