日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

たった100円で確実に上達できる方法

楽器の練習は、とにかく日々弾き続けることです。 四の五の言わずにとにかく弾く。 これは的を得ています。

しかし、そうはいってもやっぱり、可能な限り「実のある」練習時間にしたいものですよね。

どんな楽器にもあてはまると思いますが特にギターに関して、たった100円で練習時間の密度が上がる方法をお伝えします。

それは、鏡を使うことです。

鏡といっても姿見とかの大きな鏡ではありません。 卓上の小さな100円ショップで売ってあるような鏡です。

こういうのですね。

これで何をするかというと、当たり前ですが鏡越しに演奏をチェックします。 なぜ姿見ではだめなのか。 それは、ピンポイントで大きく見たいところが見えないからです。

もちろん姿見を使って演奏姿勢全体を捉えることは大切です。 しかし、それとは別に細かい指の動きなどを確認することも大切です。

スポーツでも同じですが、自分の体の動きは、意外と自分ではコントロールできていません。 武井壮さんが言っていましたが、目をつぶって両手を水平方向にのばしても、大抵の人は水平より少し傾いているそうです。 実際私もできませんでした。

ギター演奏も同じです。 ギター演奏するくらいなので、たくさんのギタリストの動画を見て研究していると思います。 上達のために、例えばプロのギタリストの右手を凝視することもあるでしょう。

これはとても大切なことです。 しかし一方、自分の右手を、そのギタリストと同じような角度から見ることはほぼほぼ不可能です。 ギタリストを見習ってやっているつもりでも、意外と客観的に見ると違うものです。

別に、そのギタリストと全く同じようにしなくてはいけない、という意味で言っているのではありません。 指の長さ、太さなどひとそれぞれみんな違うので、最終的には自分の弾き方を自分で見つけていくしかないのです。

しかし、自分がイメージしているように本当に指が動いているのか、構えられているのか、ということを確認することや把握することはやはり大事です。

100円ショップで鏡を買ってきて、すぐに自分の右手や左手をアップにして見てみましょう。 意外にイメージと違うかもしれませんよ。

鏡を買う際の注意点は、角度を変えられない鏡を選ばないことです。

このタイプでは、自分の見たい箇所をピンポイントで見ることはできません。

さあ、実のある練習のために、100円だけ投資しましょう!