日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

私が思う、よくない宗教の要素3つ

宗教って、日本では特にオウムの事件とかあったから、あんまり良いイメージを持ってない人が多いと思います。

 

私は特に何の宗教も神も信じていないんですが、宗教そのものや、それを信じている人に対する偏見はありません。

 

ある宗教を信じているとても良い人もいれば、私と同じように神も宗教も信じてないけど、性格に難あり、みたいな人もいます。

宗教でわけられるものではありません。

 

ただ、私が???と思ってしまう宗教には、3つの特徴があります。

 

勧誘がひどい

その宗教に入ることによって幸せをつかんだ人が、それを他の人にも教えてあげたい、という気持ちはわからないでもありませんが、それは余計なお世話。

太陽と風でいう太陽の方、つまり幸せをつかんだ結果を世にアウトプットしていくことによって、自然に信者が増えることに期待するべきじゃないですかね。

強要までする宗教はごく一部で、他はすすめているだけだから、嫌なら断れば良いのですが、断るのにもエネルギーいりますよ・・・

 

理屈がない

「この宗教にはいったら、なぜかみんな幸せになるのよ」

とかいうことを言う人がいますが、それは途中でやめた人をデータに入れてないはず。

そこにいる人だけから統計とったら、そりゃそうなりますよ。

 

それに、「なぜか」という部分に説得性がなさすぎです。

乱暴な言い方に変えたら、「ようわからんけど、良いもんだから入っとき!」ってことです。

ここだけ聞くと詐欺ですね・・・

詐欺かオススメかを分けるポイントは、理屈か正当な統計があるかないか、です。

 

お金

宗教をひろめていくのに、お金が必要なのはわかります。

で、その結果お布施的な(今風にいえばサブスク)制度があるのもまあ良い。

でも、その結果豪華絢爛な建物を建てて、というのはどういった教義に基づくものなのかよくわかりません。

 

豪華な建物を建てることによって人々が幸せになる、という考え方でもあるのでしょうか?

それとも成功の象徴?

いやいや、そしたら利潤を追求すると割り切っている営利企業となんら変わりませんね。

 

ヨーロッパのカトリックから分派、プロテスタントが生まれたのも、その辺が理由でしょう?

プロテスタントの国、アメリカが今の所世界一お金持ち、っていうのも皮肉なモノのですけどね)

 

 

私はあえて言えば音楽教です。

それでも、音楽普及のために勧誘なんてしません。

良いライブをし、良い音源を世に広め、少しでも多くの人が音楽のすばらしさを感じてくれたらな、と思っていますが、かといってドアをノックして

「音楽、いいっすよ!いかがっすか?」

とはならないですよねぇ・・・