以前のこの記事でもちょっとだけ触れた、譜面作成ソフトFinaleについて。
もうね、このソフトの不可解さといったらすごいです。
操作がこれでもかというくらい直感的ではない。
iPhoneが普及した理由の一つに、直感的な操作性があります。
説明書を読まずとも、かなり使いこなせます。
文字を減らし、わかりやすいアイコンを使い、ウィザード形式で設定がスムーズに済む。
Finaleにはこういったことは皆無です。
ある程度説明書を読まないと使えません。
いや、読んでも使えません。
バグも多いし。
この度、Finaleの記譜用デフォルトフォントである「Kousaku」が壊れて使えなくなったため、音部記号や拍子記号、アーティキュレーション記号などすべてをアサインし直す必要が出てきたんです。
だいいち、コウサクって誰??
で、これまでだましだまし使ってきたストレスは頂点を越えて瓦解。
もういやだ。
で、そのFinaleと二大巨塔であるSibeliusを使い始めました。
実は前から持っていたんですが、パソコンの中で眠っていました。
友人がSibeliusを使っていて、Finaleに比べるとだいぶまともみたいなので、使いはじめた、というわけです。
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Finaleを使っている人は口をそろえて「なれるまでの辛抱」みたいなことをいいます。
そりゃそうですけど、それにあまえているメーカーの態度が気にいりません!
公式サイトで、バグがあるけどまだ治らないという数年前のお知らせが載っているくらいです。
やる気なさすぎ。
いくらメジャーソフトでも、こんな態度の会社のソフトとはおさらばしたい。
ということで、Sibeliusに変えます。
おそらく、最終的にできることはFinaleの方が多いのでしょう。
でも、私はクラシックではないので、そんなに高機能じゃなくて良いんですよね。
かといって、無料ソフトでは足りない。
しっかり使えるこなせるよう勉強します。
せっかくずっと家だし!