日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

一番好きな日本人ギタリスト〜梶原順氏〜

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今日は主観100%です。 私はもともとピアノ、高校からアコギを弾いていますが、エレキギターは今でもあまり弾けません。 そもそもロックを通っていないので、エレキギターを弾きたいと思う機会がなかったのです。

そんな自分が、エレキギターヤバイ!と思った最初のギタリストと言えば、スティービー・レイ・ヴォーンです。

スティービー・レイ・ヴォーン

動画でみたらわかりますが、そりゃあすごいですよ。うまく形容する言葉が見つからないくらいでした。 でも、エレキが弾けない自分でも、このテクニックは無理、と思いました。 その人みたいにプレイしたい、とならなかったんですね、すごすぎて。

レイボーンを皮切りに、エレキギターも色々と聞くようになりました。 ジャズが好きなので、パットメセニーやラリー・カールトンはすぐにハマりました。 もちろん、おそらく日本で一番有名な外国人ギタリスト、エリック・クラプトンもです。

ただ、クラプトンのアルバムで最も売れたのは「アンプラグド」というアコースティックライブアルバムで、こちらはアコギ弾きにとっても有名すぎるくらい有名な作品だったので、クラプトンはエレキギターに興味を持ってから知った、というわけではありません。

別に外国人排斥といった思想は全くないのですが、エレキギターを自分で弾くにあたって、どうしても外国人ギタリストは参考になりにくいものでした。 なんか、手の大きさや、そもそものセンスが違うのでは、という風に思ってしまっていたのです。 本当のところはよく知りませんが。

そんな中、日本人ギタリストでヤバイ!と思ったギタリストが、タイトルの梶原順氏です。

アコギも素晴らしいのですが、フォーカスがブレるので今回はエレキギターについてです。

とにかく、音が「丁寧に熱い」という印象です。 プロですので当たり前ですが、超正確なプレイかつ溢れ出るエモーショナルなソロは、聞いていると鳥肌が立ちます。

お涙ちょうだいではないですが、偶然にも梶原順氏の周りの優れたミュージシャンの何人かは早逝しました。 かつてユニットを組んでいたJ&Bの浅野祥之氏、ベーシストの青木智仁氏などです。

梶原順さんのプレイには、そういった人たちの思いも宿っている、そんな気がするのは私だけでしょうか。

スタジオミュージシャンなので、名前が表にどんどん出てくる人ではありませんが、素晴らしいギタリストには違いありません。 ギターに興味がある方は、ぜひ聞いてみてください。 教則本やビデオ、本人名義の作品など多数あります。

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